Profile

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Sandii

Sandii(サンディ)は、ワールドワイドに、様々な音楽をクリエイトしている女性ヴォーカリスト。10代を主にハワイで過ごし、1974年日本での歌手活動を開始。1976年世界歌謡祭でグランプリと最優秀歌唱賞を受賞。1980年初のソロアルバムをYMO細野晴臣プロデュースのもと日英でリリース。その後もサンディー&ザ・サンセッツとして活動を開始し、サンディーのファンであったデビット・ボウイの協力のもと世界ツアーを敢行。1996年からは、自らのルーツに立ち返り、愛するハワイとタヒチのエッセンスを独自のスタイルで解釈した音楽制作を開始。通算10枚以上の「サンディーズ・ハワイ」「サンディーズ・タヒチ」シリーズをリリース。また、2001年に自身のフラスタジオ「サンディーズ・フラスタジオ」を設立。2005年フラの深い修行の成果が認められ、フラ・カルチャーを伝道する最高位であるウニキ・クム・フラ(フラの正統的継承者)の称号をハワイの先人たちから授かる。2009・10年には渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて、ディック・リー、宮沢和史(The Boom)、150人のフラダンサーが出演するスーパーレビューを主演。その他Fuji Rock Festival、いとうせいこうフェスなど音楽フェスティバルにも多数出演している。

Dennis Bovell

DENNIS BOVELL(デニス・ボヴェル)は、伝説のレゲエアーティスト・プロデューサーで、UKレゲエとラヴァーズロックの創始者の1人。1970年に結成されたUK初のレゲエ・バンド、マトゥンビのメンバーとしてブリティッシュ・レゲエの礎を築き上げ数々のレーベルを主宰しながらプロデュース業も開始。鬼才プロデューサー、ダブ・エンジニアとして今なお世界中で愛聴され続ける数々の名盤を残す。具体的には、1979年ジャネット・ケイ の「Silly Games」をプロデュースし、同楽曲は全英シングルチャート2位を記録するヒットとなり、UKラヴァーズ・ロックというジャンルを確立させた。LKJの相棒としてDUBポエットというスタイルを世界的に認知させ、その裏方業でも歴史を創り上げてきた。一方ジャンルの枠を越え、ポップ・グループ(マーク・スチュアート)やニュー・エイジ・ステッパーズのアリが在籍していたスリッツをプロデュースしたり、パンク、ニューウェイブにも大きな影響を及ぼした。 40年以上の音楽キャリアを経て今なお現役で活躍している。